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県議会の中川議長(左)に宮古空港のエプロン拡張など整備支援を要請した嘉数市長 =8日、市役所

宮古空港の拡張や住居整備求める 嘉数市長、中川県議長に要請 離島振興へ現場視察で来島、宮古病院の医療課題など共有

 県議会の中川京貴議長が8日、県が管理する宮古空港、宮古病院、下地島空港の現場視察のため来島した。視察の合間には市役所に嘉数登市長を訪問し、地域のインフラや医療体制を巡り意見を交えた。その中で嘉数市長は、宮古空港のエプロン拡張、駐車場の整備などの支援を要請。宮古病院については家賃高騰の状況を説明し、島外から異動してくる看護師ら職員向けの住居整備も要望した。中川議長はこれらに理解を示し、「離島振興で空港や病院の医療などの要請が来ているので現場を見にきた。優先順位を決めて実現させていきたい」と話した。
 嘉数市長は、宮古空港については「昨年から県が地元の意向に沿って動くようになってきた。保安検査場は混雑時に混むことからスマートレーンの設置を国に要請している。エプロン拡張と平行誘導路の整備。駐車場もかなり混雑するので整備していきたい」と話した。
 宮古病院については「専門医がいないので沖縄本島まで治療に行く患者もいる。治療の負担が大きく、移動費には県、市の補助があるが(県には)対象指定を広げていただきたいとお願いしている」と説明した。
 下地島空港については、国際路線や本土路線が週16便ほど就航していることを説明し、「多くの客に来てもらっているがCIQ(税関出入国管理検疫)施設が常備されていない。国に要請しており反応は良かった。県に後押しをお願いしたい」と話した。
 中川議長は今回の来島に伴い、宮古空港、宮古病院、下地島空港でそれぞれ職員らとの意見交換も実施した。9日は多良間島の普天間港、葉たばこ畑、肉用牛舎、浸食海岸を視察し、10日と11日は与那国町、石垣市を視察する。