新体育館・避難施設整備で要請 嘉数市長、防衛局長に財政支援求める 維持管理費など2項目

 嘉数登市長は3日、沖縄防衛局を訪れ、村井勝局長に対して「宮古島市総合体育館及び特定臨時避難施設の整備及び維持管理に係る支援について」の要請書を手渡した。近年の資材価格や労務単価の上昇などにより事業費が増加し、市の財政負担が非常に大きくなっていることから、継続的な補助金の確保や竣工後の維持管理経費に対する財政支援を強く求めた。
 市が一体的な整備を進めている新総合体育館は市民のスポーツ振興や健康増進、地域交流の拠点となる施設。また、地下部に設けられる特定臨時避難施設は、緊急時に市民の生命を守るため国民保護の観点からも重要な機能を担う役割がある。しかし、離島特有の輸送費増加なども重なり総事業費が膨らんでいるほか、竣工後も自家発電用の燃料費、各備蓄品、非常用設備や換気設備の適切な維持管理に継続的な経費を要することが課題となっている。
 要請項目は、
 ①新総合体育館および特定臨時避難施設の整備に係る事業費について、事業計画に則り継続した補助金を確保すること
 ②竣工後の特定臨時避難施設の適切な維持管理に必要な経費について、継続的な財政支援の制度を構築すること
 ――の2点。
 嘉数市長はこれまでの防衛局の支援に感謝を述べた上で、施設の重要性を鑑みた特段の配慮を求めた。

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