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トゥリバー海浜公園利活用事業のイメージ図

トゥリバーにリゾート拠点 宮古島市、民間3社と利活用事業 市民、観光客集う空間に カフェやイベント広場整備へ

 宮古島市(嘉数登市長)とリンクワークス(兵庫県、廣瀬琢也代表)が1日、市役所で会見し、「市みなとまちづくり基本計画に基づくトゥリバー海浜公園利活用事業」を発表した。同事業は、民間事業者が港湾緑地に収益施設を整備し、その収益を緑地の維持管理に還元することを条件に土地を貸し出す「港湾環境整備計画制度(みなと緑地PPP)」を採用。同制度の活用は沖縄県内で初めてとなる。

トゥリバー海浜公園利活用事業の発表で(左から)廣瀬代表、下地建設部長ら=1日、市役所


 同事業の整備はリンクワークス、シーエンジニアリング沖縄、宮古ビル管理の3社共同事業体で行う。貸付期間は2026年6月5日から10年間。貸付するエリアにはサンセットビューを生かし、海を望めるカフェ、レストランなどが楽しめる空間や市民と観光客が交流するイベント広場などを整備する。
 事業概要を説明した廣瀬代表は、テーマについて「トゥリバーの名に相応しい、宮古島のおおらかな時間を感じながら気候・自然・文化・人々の暮らしを活かしたグローバル品質のサービスを享受するビーチ環境を創出。まとめていうと宮古島の風土を感じることができるリゾート拠点として整備したい」と述べた。
 コンセプトは
 ▽市民・観光客が新しい感動を体験するステージ
 ▽宮古島リゾートの玄関口としての象徴
 ▽世界基準のオペレーションによる宮古島活性化への貢献
 ―と紹介。宮古島のありのままの姿であり続ける持続可能なビーチの実現に向けた、世界で最も歴史ある国際認証「ブルーフラッグ」の沖縄県初の取得を目指すことも明らかにした。
 エリアは「アクティビティ」「ビーチ」「クリエイティブ」「グリーン」「オープンコミュニティ」「パークステージ」の6つのフィールドで構成される。
 ビーチフィールドの眼前には、海と風を感じながら優雅な時間を過ごせる「ビーチラウンジ」を配置され、建物の左側にはヨガができるデッキ、砂浜にはビーチベッドやパラソルなどが設置される。完成・オープンは8月から9月を予定しているとのこと。
 運営に向けて廣瀬代表は「市民に楽しんでもらえる場所をアピールしながら多くの市民が足を運んでいただけるような取り組みをしていきたい」と述べた。
 市の担当として下地睦子建設部長は「民間の事業者の力を借り、ここで収益を上げて港湾の緑地を管理していただく。市からの委託料が削減できるということになるので大変素晴らしい事業である。民間の皆さんから活用できると提案を受けていることはそれだけ(トゥリバーが)魅力ある場所であるので事業に期待している」とエールを送った。

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