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市職員の公金横領に謝罪し再発防止に取り組んでいることを述べた嘉数市長 =11日、市議会本会議場

市職員の公金横領で謝罪 市長「早急に対策防止策を執行」 市議会開会前に報告

 嘉数登市長は11日、宮古島市議会(平良和彦議長)6月定例会の開会前に、4月22日に発覚した市職員による公金横領事案について報告し、「行政に対する市民の信頼を著しく損なうものであり、その発生を防げなかったことには深く反省している。市民、議会の皆さんに心配と迷惑を掛けましたことを改めてお詫び申し上げる」と深々と頭を下げて謝罪した。横領した職員はすでに最も重い免職処分となっており、横領された公金は全額が返済されている。
 この事案は、市空港課の職員が宮古空港駐車場の精算機から料金を回収し、管理事務所内の金庫に保管していた公金を横領したもの。同駐車場で毎日回収する料金は、金融機関への入金までの間、管理事務所内の金庫に一時保管する運用の形をとっていたが、4月22日に保管されていた現金を金融機関に入金しようとしたところ現金の不足が判明し、横領が発覚した。
 嘉数市長は「事案発覚後、警察に被害届出を行うとともに事実関係の調査を進め、横領された公金は、すでに全額が返済されていることを確認している」と現在の進ちょくを説明した。
 公金を横領した職員については「地方公務員法および本市の懲戒処分の基準に基づき最も重い処分である免職処分、当該職員の管理監督責任者は戒告処分とした」と報告した。
 同事案を巡って市は、砂川朗副市長らが5月27日に会見し、謝罪するとともに再発防止策を公表。今後は公金管理の徹底と不正防止に向け、▽金庫の入替▽防犯カメラの設置▽金融機関への入金報告書を作成した上で公金の管理をより可視化―など、厳格な再発防止の取り組みを進めていくことを説明している。

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