街頭から支持を呼びかける古謝玄太氏(左)と参政党の神谷宗幣代表
=6日、沖縄市八重島公園
県民所得倍増へ熱弁 古謝候補と参政神谷代表が熱弁 沖縄市で街頭演説
沖縄県知事選に向け、無所属新人の古謝玄太候補と参政党の神谷宗幣代表による演説会が6日、沖縄市の八重島公園で開かれた。古謝候補は1人当たりの県民所得倍増やインフラ整備の推進を訴え、若者が挑戦できる沖縄の未来像を力説。神谷代表は県民の主体的関与と経済安全保障の重要性を説き、古謝候補への協力を呼びかけた。投開票日を次週に控え、会場には多くの県民が詰めかけ、両氏との訴えに耳を傾けた。


古謝候補は那覇市出身で、国家公務員や那覇市副市長を3年2カ月務めた実績を提示。若者の県外流出や低所得といった課題に対し、「残りたい人が残り、戻りたい人が帰れる社会の実現が自身の原点だ」と述べた。
また経済面に関しても、県民所得が全国最下位にとどまり、格差が拡大している現状や、ハード交付金の減少に伴う道路や公共施設の整備遅延を指摘した上で「所得倍増を図り、停滞する経済と暮らしを前に進める」と決意を示した。さらに南北縦断鉄道の検討や、国内初となる自動運転専用道の設置構想など、先進的な地域づくりを提示した。
神谷代表は「政治を人任せにせず、自分たちで未来を決める意識改革が必要だ」と強調。低賃金や子どもの貧困解決に向け、地域経済の活性化こそが基地や防衛問題の土台となる「経済安全保障」の根幹であると主張した。
また、参政党として知事選で初の推薦を出した経緯を説明し「古謝候補の知事就任後は、国会を通じて必要な予算の確保に尽力する」と強力な支援体制をアピールした。
6党の推薦を受ける古謝候補は、市町村や経済界との対話を通じて県民の声を集約し、政府との交渉力を発揮する姿勢を明確にした。残る選挙期間に向け、支持者とともに前進を図る構えだ。




