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ガンバロー三唱で拳を突き上げ、勝利への決意を示す玉城デニー候補 =12日、日銀那覇支店前

民主主義守り未来開く 知事選最終日、玉城陣営が結束誓う

 告示以来の熱戦が繰り広げられた沖縄県知事選挙で、現職の玉城デニー氏の陣営は12日、那覇市の日銀那覇支店前でラストスパート集会を開いた。玉城氏をはじめ、支援に駆け付けた高良沙哉参院議員や上原快佐県議、連合沖縄の仲宗根哲会長らが登壇。相次ぐ誹謗中傷や選挙妨害に対し、県民の結束で沖縄の民主主義を守り抜く姿勢を強調した。集まった大勢の市民らを前に、参加者らは勝利を目指して最後のがんばろう三唱を行い、拳を突き上げた。

 集会では冒頭、高良氏が「沖縄のことは沖縄県民が決める。妨害に負けず、強く優しく前へ進む玉城候補を押し上げてほしい」と熱弁を振るった。続いてマイクを握った上原県議は、告示前の不透明な候補者降板劇やSNS上での過激なネット中傷に怒りを露わにし「県民に寄り添い膝を交えて解決策を模索するリーダーこそが必要だ。玉城知事とともに未来を作ろう」と力強く訴えた。
 労働団体を代表して登壇した連合沖縄の仲宗根会長は、2期8年の実績を評価した上で、今後の施策として「沖縄ゆいまーる基金」の創設や「中小企業賃上げ支援補助金」の導入に言及。「事業者の社会保険料負担を県が上乗せ支援する画期的な制度であり、働く人を誰一人取り残さない姿勢の表れだ」と支持を呼びかけた。
 最後に壇上に立った玉城候補は、母子家庭で育った自身の生い立ちや家族への想いを振り返りつつ、給食費や保育料、医療費の無償化に向けた取り組み、中小企業の賃上げ支援など、自らの政策実績と描く将来像を強く訴えた。
 その上で「本来、知事選は政策で選ぶべきだ。今こそ皆で立ち上がり、声を広げてこの戦いを跳ね返していこう」と勝つ決意を固く語り掛け、集まった聴衆からの温かい拍手と声援に応えた。

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