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「沖縄を前に」と拳を突き上げる古謝玄太候補ら =12日、那覇市県民広場前

古謝陣営がマイク納め 「対立超え沖縄前へ」 6政党結集し刷新訴え 知事選

 沖縄県知事選の投開票日を翌日に控えた12日、無所属新人の古謝玄太氏(40)は那覇市の県民広場前で最後の街頭演説を行った。17日間にわたる選挙戦の締めくくりとなるマイク納めには、推薦および支援する6政党の代表者らが集結。古謝候補は子育て支援や県民所得の向上、県政刷新を強く訴え「分断や対立を乗り越え、沖縄を前に進める」と決意を語った。陣営は集まった支援者とともに「沖縄を前へ」と声を張り上げ、最終盤の結束を固めた。

 演説会では冒頭、選対本部長の金城克也氏が推薦および支援を行う6党や支援者へ感謝を述べ、「われわれの手で沖縄を変えよう」と最後の協力を呼びかけた。続いて推薦・協力政党の代表者が次々と登壇した。参政党の和田政宗氏、国民民主党の上里直司氏、公明党の上原章氏、沖縄維新の会の山川泰博氏、自由民主党(自民党)の西銘恒三郎氏が順に演説し、子どもの困窮対策や所得向上、県政刷新の必要性を強調。会場では来訪が叶わなかった日本保守党の百田尚樹代表によるメッセージも司会者から代読された。
 マイクを握った古謝候補は17日間の選挙戦を振り返り、感謝を述べた。具体策として子育て環境の整備や物価高対策、県民所得の倍増を掲げた。また歴史継承の重要性にも触れ、「戦後81年、復帰後54年が経過し、戦争を体験していない世代が増える中で平和と文化を次世代へ伝えることがわれわれの責任だ」と力説。「20年間ぶれていない志のもと、146万県民の声を受け止め、寛容性と決断力を持って結果を出す」と訴え、会場全体で「沖縄を前に」と連呼して演説を締めくくった。

古謝氏擁立の6党幹部が熱弁 県政刷新と所得向上訴え 知事選マイク納め

 沖縄県知事選の最終日となった12日、無所属新人の古謝玄太氏を支援する推薦・協力6政党の代表者らが那覇市でのマイク納め演説会に結集し、熱弁を振るった。各氏は子どもの貧困解消や県民所得の向上、現職陣営の壁を突き破る県政刷新の必要性を強く訴え、最後の支持を呼び掛けた。
 参政党沖縄ブロックリーダーの和田政宗氏は「政策協定の中で子どもの貧困解消と所得向上の2点を重点的に訴えてきた。最後まで古謝氏を勝たせてほしい」と熱弁。国民民主党県連代表の上里直司氏は「停滞する県政を刷新し、県民の実感に伴う所得増や生活の豊かさを実現するための選挙だ」と強調した。
 公明党県本部代表の上原章氏は「今の県政では沖縄の課題は解決できない。古謝氏の誠実さと県民に寄り添う姿勢への賛同の輪が広がっている」と訴え、沖縄維新の会幹事長の山川泰博氏は「連立与党の一員として古謝県政誕生のあかつきには、所得や貧困率、最低賃金の課題解決に向け全力を尽くす」と誓った。
 自民党県連会長の西銘恒三郎氏は「現職の強みやしたたかさという壁を打ち破らなければならない。投票箱の蓋が閉まるまで共に頑張ろう」と結束をアピール。日本保守党の百田尚樹代表は「沖縄と日本は一つ。分断する声に乗せられず輝かしい未来をつかみ取ろう」とのメッセージを寄せた。

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