職員の相次ぐ不祥事に謝罪する嘉数市長
=9日、市議会議場
相次ぐ職員不祥事を謝罪 市議会冒頭で嘉数市長「信頼回復に全力を」 収賄事件は第三者委員会設置
嘉数登市長は9日、開会した市議会9月定例会の冒頭、公共工事を巡る収賄事件や台風災害対応の勤務中での飲酒、酒に酔って高校生らに殴りかける事案など、職員による不祥事が相次いでいることに対して「市民の皆様、議員の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
報告という形で謝罪した嘉数市長は「失墜した市政の信頼を回復することは容易ではないと認識しており、その重みを真摯に受け止め、市民の皆様の信頼を取り戻すべく断固たる決意で組織改革と再発防止に取り組んでいきたい」と述べた。
具体的な第一歩として「コンプライアンス改革方針」を策定し、透明性の高い市役所への組織改革を進める方針を示した。
収賄事件については「外部の有識者らで構成する第三者委員会を設置し、事実関係の解明と原因分析を行う。その報告を踏まえ内部統制の強化、発注契約手続きの明確化、職員の利害関係管理の厳格化、倫理教育の強化などを推進し、全職員一丸となって信頼回復に全力を尽くしていきたい」と語った。
なお、台風9号による暴風警報の発令に伴う災害配備中に勤務場所で飲酒していた部長級ら職員4人は、7日付で停職1カ月~3カ月の懲戒処分となった。



