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当選から一夜明け、自身の初当選を伝える朝刊を手にインタビューに応じる古謝玄太氏 =14日午前、那覇市

古謝新知事、一夜明け意気 離島に「知事室」設置へ 「全島巡り声拾う」

 当選から一夜明けた14日午前、沖縄県知事選で初当選を果たした古謝玄太氏は那覇市内で報道陣の取材に応じ、今後の県政運営への抱負を語った。知事選最多となる42万票を超える得票を得た結果について古謝氏は「責任の重さを痛感している。他候補の支持者や棄権者も含めた146万人の代表として、暮らしや経済、子育て支援を前に進めたい」と強調。また、公約に掲げた宮古、八重山およびやんばる地域への「知事室」設置に向け、積極的に現地を巡回する意向を示した。

宮古・八重山などへの知事室設置や、政府との速やかな協議着手方針について語る古謝新知事=14日午前、那覇市内

 知事選で大差の勝利を収めた背景について古謝氏は「こんなに差がつくとは驚いている。全国的に技術や社会が変化する中、若い候補者に対する世代交代という意味合いも含め、県民が新風を求めた結果ではないか」と分析。「これまでにない得票の重みをしっかり受け止める」と語った。
 前県政の評価を巡っては「暮らしや経済が良くなっている実感が薄く、生活に直結する分野での変化に対する期待が大きかった」との見方を示した。
 宮古島市など離島および北部地域への対応に関しては、公約である知事室の設置を挙げ「やんばる、宮古、八重山に知事室を置き、定期的に訪問して直接現場の意見を聞く。事務方と日程を調整し、できる限り多くの機会を見つけて全島を巡りたい」と述べ、離島の声を県政に反映させる姿勢を明確にした。
 就任後の政府との関係構築については、高市総理との直接会談に意欲を示した。普天間飛行場の移設問題にとどまらず、沖縄振興策全般を含めた行政上の意見交換を行う考えであり「ぜひお会いする機会をいただき、対話を重ねていきたい」と語り、速やかに政府との協議に着手する方針を明らかにした。

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