亜希子夫人(手前)から花束を受け取る古謝玄太さん =13日午後、那覇市

古謝さんが初当選、県政刷新へ決意 歓喜に包まれる

 沖縄県知事選挙は投開票日の夜、開票開始直後の午後8時に新人の古謝玄太さんの当選確実が報じられた。選対事務所には多くの支援者が詰めかけ、歓喜に包まれた。。古謝さんは集まった支持者を前に感謝の意を表すとともに、「146万県民の思いをしっかり受け止め、一人ひとりに寄り添う県政を実現して沖縄を前に進めていく」と抱負を述べ、新たな沖縄を前進させる強い決意を示した。

 那覇市の選挙事務所には投票が締め切られる前から多くの支持者が集まった。午後7時50分ごろ、事務所に姿を見せた古謝さんは開票速報の行方を落ち着かない様子で見守った。当選確実の報が伝わると、会場は一斉に拍手の嵐に包まれた。古謝さんは満面の笑みを浮かべながら支持者らと何度も固い握手を交わし、「沖縄を前に」を三唱。喜びを爆発させた。

「沖縄を前に」を三唱

 支持者を前に古謝さんは、連日駆けつけた支援者や家族への謝辞を述べた上で、「8時に当確が出るとは予想しておらず、まだ実感が湧かない」と率直な心境を明かした。続けて「身に余る県民の皆さんからの信頼と希望を託していただいたことに感謝する。他の候補者に託された票も含め、146万県民の思いの重さを今感じている。県民一人ひとりに寄り添う県政を必ず実現し、沖縄を前に進めていく」と強い決意を示し、今後も連携と支援を求めた。
 さらに、長引くコロナ禍の影響で大きな打撃を受けた地域経済の早期回復、最優先事項として掲げる子どもの貧困対策、福祉および離島振興の拡充を挙げ「あらゆる世代、段階においてしっかりとした医療と暮らしを提供し、公約に掲げた政策を迅速かつ強力に実行に移す」と力を込めた。
 今回の当選を受け、選対本部長を務めた金城克也さんは感謝の言葉を述べた上で「これで終わりではない。これから先の4年間、古謝新知事をしっかり支えていこう」と呼びかけ、集まった支持者とともに結束を深めた。

記者の質問に答える古謝さん
支持者らの歓声に包まれながら大きなだるまを掲げて笑顔を見せる

関連記事一覧