仲間誉人氏は旧佐良浜小学校跡地利活用計画、島外検査渡航費拡充について質した
=1日、市議会議場
旧佐良浜小跡地利用で協議 仲間誉人氏一般質問 離島患者通渡航費支援の拡大要望
宮古島市議会(平良和彦議長)9月定例会は1日、一般質問を行い、仲間誉人氏が登壇した。仲間氏は、旧佐良浜小学校跡地の利活用計画や伊良部地域の給水・防災体制、小中学校体育館への空調設備設置、離島患者等通院費支援事業の要件緩和などについて市の見解を質した。市側は、佐良浜小跡地について今年度内に公共的利活用の実施判断を行う意向を示したほか、がんの疑い段階における島外検査渡航費の支援拡大について検討する姿勢を示した。
閉校後の校地利用について市は、今年7月に庁内「旧佐良浜小学校用地利活用検討プロジェクトチーム」を設置し、複数回会議を重ねている状況を説明。地区自治会からの5項目の要望を踏まえ、高齢者支援や子育て、住宅整備など複数事業での区分利用も含めて検討を進めており、今期中に公共利用の方針を判断すると答弁した。
嘉数登市長も「地域の歴史や活用意向を踏まえ、合流形成を図りながら検討を加速させる」と応じた。
仲間氏は、離島患者通院費支援についても質問。検査結果が良性腫瘍だった場合や「疑い段階」が対象外となっている現状を指摘。嘉数市長は、沖縄振興予算の活用も視野に「疑い段階での渡航費も市単独支援の対象とできるよう検討する」と前向きな回答を示した。
市からはまた、伊良部大橋添架の送水管破損等による長期間断水リスクをめぐり、伊良部浄水場の再稼働工事が2028年度供用開始を目指して進行中であることが報告された。牧山配水池の貯留量により、伊良部地域の人口換算で最低3日分(1人1日3リットル)の飲料水は十分確保可能と説明された。
このほか仲間氏は、佐良浜漁港内の老朽化した東屋の修繕要請などついても質した。



