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第52代観光アンバサダーに選出された(左から)鈴木さん、丸岡さん、谷本さん =25日、宮古島夏まつり特設ステージ

第52代観光アンバサダー発表 男性2人、女性1人選出 夏まつり特設ステージで宮古島観光協会

 宮古島観光協会(西里長冶会長)は25日、根間公園に設けられた宮古島夏まつり特設ステージで「宮古島観光アンバサダー発表会」を行った。大勢の市民らの前で第52代観光アンバサダーに選出されたサンゴの鈴木ジョージさん(23)、ティダの丸岡洋夢さん(31)、ブーゲンビレアの谷本留莉さん(28)が紹介された。前回から性別を問わず応募可能となり、今回は初めて男性2人が選ばれた。
 宮古島観光アンバサダーは、沖縄県宮古島の自然・文化・魅力を全国に発信する「島の顔」として同協会が選出・運営しているPR大使。かつては「ミス宮古島」の名で親しまれていたが、諸々の配慮から名称を変更。選出されるアンバサダーの3人にはこれまで通り、宮古島を象徴する「サンゴ」「ティダ(太陽)」「ブーゲンビレア」の名称がそれぞれ与えられている。
 ステージでは初めに第51代アンバサダーとして活躍したサンゴの與那覇ももさん(24)、ティダの小林南奈さん(31)、ブーゲンビレアの川田悠可さん(24)の労をねぎらった。3人は1年間を振り返りながら支えてくれた家族、観光協会など関係者に感謝の気持ちを伝えた。このあと第51代から第52代の観光アンバサダー3人にタスキが引き継がれた。
 第52代ティダの鈴木さんは島の豊かな自然や文化、人々の温かさに支えながら過ごした学生時代やヨーロッパでの経験から「宮古島には世界に誇れる文化や歴史、自然、人々の温かさがある。この素晴らしい価値を次の世代、世界へと伝えていきたい。その思いを胸に1年間、アンバサダーの公務を全うしていきたい」と述べた。
 丸岡さんは「高校卒業して10年ぶりに帰って来た。帰ってきた宮古島は高校時代には知らなかったが宝の島ということに気が付いた。その中でも1番の宝が人。島の食と安全を日々守っている弁当屋、子どもたちに知的な教育を届けている大人たちがおり、その素晴らしい方々に出会うことができた。そんな人々の思いこそが最大の観光資源であり、人々の思いも一緒に伝えていきたい」と意欲を見せた。
 県外から移住した谷本さんは広島県出身。「大切にしている言葉は『敬意』。祖父は華道の先生をしており、一輪一輪の花に敬意を払い心込めて生けていた。その姿に憧れ花の美しさだけでなく、人や自然を大切にする心を学んだ。ハーリーやパーントゥなどを見学した際は島民が伝統や文化、地域に対する熱く、深い敬意を持ち大切に受け継がれる姿を見て心を打たれた。その姿勢を大切に宮古島の伝統や文化、人とのご縁に敬意を忘れず心を込めて一生懸命活動していきたい」と意気込みを語った。
 3人は同日から1年間にわたり、宮古島観光の魅力を発信する活動を展開する。会場には3人を祝福しようと家族、友人らが多く詰めかけ、「おめでとう」と花束を贈った。
 そのほか特設ステージではダンスパフォーマンスやフラダンスに加え、伝統芸能の与那覇のヨンシー、川満棒踊り、漲水クイチャー、三線演奏、創作エイサーなどが披露された。同公園で初めてとなる宮古島夏まつりの特設ステージ。1日限りの歩行者天国に多くの市民らでにぎわった。

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