各部門のベストオブザイヤーの受賞者 =28日、島の駅みやこ

島の駅 各部門の年間1位表彰

島の駅みやこ出荷者協議会(平良繁和会長)の第8回総会が28日、平良久貝の同店内で行われ、2022年事業計画などを承認。野菜や果物、飲料など各部門で年間売上が最も高かったベストオブザイヤーなどの表彰式が行われた。

 21年は引き続き新型コロナの影響を受け、イベント開催や集客の取り組みが制限される中、マンゴーとメロンの販売は例年よりさらに認知度を高め、販売を通じて多くの購入者に喜んでもらえたという。22年事業計画では3月に泡盛祭り、4月にミニ産業祭り、6月にマンゴー共和国、8月に島の駅大感謝祭、11月に熊本県の山鹿市物産展、12月にメロメロメロン島を予定している。
 同店を運営するパラダイスプランの西里長治社長は「コロナ禍で観光客は減ってしまった分、地元の利用客が増えている。22年も皆さんと共に手を携えて前を向いて歩んでいきたい」とあいさつ。6月17日に宮古空港前にオープンするサンエー宮古島シティ内に果物を中心とした島の駅を出店する予定を報告した。

各部門の特別賞の受賞者=28日、島の駅みやこ


 ベストオブザイヤーと特別賞は次の通り。(敬称略)
【ベストオブザイヤー】野菜部門=宮平浩幸▽果物部門=盛島健有▽飲料部門=ティダファクトリ▽加工食品部門=津嘉山千代▽菓子部門=ドラゴンフード▽弁当・惣菜部門=中華料理点心坊
【特別賞】野菜部門=カラフルデリシャス▽果物部門=千代田ファーム▽飲料部門=宮古島マイクロブルワリー▽加工食品部門=にかどり商店▽菓子部門=楽園の果実▽弁当・惣菜部門=niconowa

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