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日頃の稽古、舞台で結実 宮古民謡協会 コンンクールに60人が挑戦、48人が合格

 宮古民謡協会(渡久山吉彦会長)は12日、未来創造センター中央公民館多目的ホールで「第27回民謡コンクール」を開催した。日頃から厳しい稽古に励んできた三線や箏曲の門下生ら計60人が受験し、審査員や観客が見守る前で凛とした歌声を響かせた。厳正な審査の結果、箏曲新人賞1人、三線新人賞20人、三線優秀賞11人、三線最高賞14人、三線グランプリ賞2人の計48人が合格を勝ち取った。

合格した皆さん(協会提供写真)


 今回のコンクールは、台風9号の直後に行われた。開会式で渡久山会長は、「この状況下、多くの皆さまのご協力により無事開催できたことに心より感謝申し上げます」と関係者への感謝を伝えた。
 さらに「受験者の皆さんは、それぞれが日頃の稽古の成果を発揮し、真摯に課題曲へ取り組まれていました。結果はそれぞれ異なりますが、今回の挑戦を一つの節目として、合格された方はさらなる向上を、不合格だった方も次回を目標に稽古を積み重ねていただきたい。当協会としても宮古民謡の保存・継承・発展に努めてまいります」と言葉を寄せ、さらなる精進を促した。
 コンクールは、受験者が伝統的な琉装に身を包み、立った姿勢のまま演奏を披露する公開形式で実施された。審査基準には、拍子やリズム、音程や発声だけでなく、節入りから漂う情感、そしてバチさばきの技巧や姿勢などの礼節といった、唄い手・奏者としての総合的な品格が設けられている。
 また課題曲は各部門に厳選され、新人賞では「なりやまああぐ」、優秀賞では「豆が花」、最高賞では「とうがにあやぐ」、最高峰のグランプリ賞では「伊良部とうがに」などの名曲に挑戦。新人賞を除く優秀賞以上の各部門では本人の伴奏(独唱)のみという、個人の実力が真っ向から試される極めて緊張感ある舞台となった。
  合格者は次の通り。
【箏曲新人賞】
 仲里凛月
【三線新人賞】
 川田悠可、砂川正則、徳嶺教子、内間安彦、與那覇榮子、古波蔵心瑚、友利陽大、サマーズ・砂川・クララ、伊志嶺旭、下地杏梨、友利美智代、北川綾香、長畑杏寧、盛島幸江、国井真紀、御手洗力、国井直樹、新里佳代、金城美穂、砂川直人
【三線優秀賞】
 森木敏恵、大野淳子、 松原拓磨、久保淳平、平良和也、砂川春月、坂田杏莉、来間星南、折居千恵、仲間悠翔、川満茂
【三線最高賞】
 太田照美、善平範己、盛島力三、川満浩次、前泊正人、上地樹奈、吉村拳、上地莉央奈、村吉にこり、柴山直志、安良城琉杏、垣花怜那、三輪智子、川満友里愛
【三線グランプリ賞】
 川元真依、垣花肖枝
(敬称略、各部門別、順不同)

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