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西里長治新会長

新会長に西里長治氏就任 観光協会総会 持続可能な観光推進へ 宿泊税導入に向け市と緊密連携、主要産業として「島の未来描く」

 宮古島観光協会の第13回定時総会が15日、市内下里のホテルで行われた。役員改選では吉井良介会長の退任に伴い、新会長に西里長治氏を選任。2025年度事業および一般会計収支決算の報告、また26年度事業および収支予算計画、27年2月に導入が予定されている「宿泊税」の周知徹底および税の使途に関する戦略的な事業立案を宮古島市と緊密に連携して推進していく議案を審議し、原案通り承認した。

2026年度事業計画などを承認した定時総会=15日、ホテルアトールエメラルド宮古島


 総会の冒頭、吉井会長は「昨年度の入域観光客数は126万人の過去最高となり、順調に推移している。最近は韓国、台湾を中心にインバウンド(外国人)の観光客が増えており、これからも増えてくると感じている」とあいさつし、観光市場の活性化に手応えを示した。
 25年度事業では、宮古島観光商談会や青年部主管による海びらき、トライアスロン応援バスツアー、海族まつりフィナーレ事業、若者の視点を取り入れた宮古島モデル構築プロジェクトなどを報告。25年3月に登録された登録DMО(観光地域づくり法人)では、国の補助事業を活用した地域支援をスタートさせるとともに、サステナブルツーリズム連絡会などさまざまな観光戦略を推進したことが示された。
 26年度もさまざまな事業を計画しており、今年度は「市民とともに宮古圏域の未来を守る観光の実現」を方針に▽宮古圏域の持続的可能な観光の推進▽宮古圏域活性化の促進▽組織強化および自主財源の確保―を重点事業に掲げた。
 最重要課題の一つとなる「宿泊税」については、宮古島市と緊密に連携し、市民や観光客への周知徹底、関係機関と連携を図るとともに、税の使途に関する戦略的な事業立案を推進するとしている。
 新役員の紹介もあり、あいさつした西里新会長は「昨年度は126万人のお客さんに来ていただき、大勢の皆さんを国内外から受け入れる島に成長した。観光収入は2200億円を超えるという推計もある。観光業界だけの観光でなく、島を支える主要産業として島の未来を描く観光の基幹産業へ力を合わせ前に進めていかないといけないと決意を新たにしている」と述べ、会員らは決意を新たにした。
 新役員は次の通り。
 【会長】=西里長治
 【副会長】=石原雄、奥平幸司、友利博明
 【専務理事】=平山茂治
 (敬称略)

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