4月入域、過去最高の9万9800人 前年比3400人増空路が絶好調、釜山-下地島線就航など国際線増便が奏功
宮古島市は15日、2026年4月の入域観光客数推計値を発表した。それによると、同月の入域観光客数は9万9801人(前年同月比3438人増)となり、前年同月比の増減率は約103・57%に達した。クルーズ船が牽引する海路客は前年を大幅に下回ったものの、航空路線が過去最高を記録する極めて好調な推移を見せ、4月単月としての過去最高を更新した。主な要因として、釜山-下地島線の就航をはじめとする国際線の増便が観光客数を大きく押し上げたとみられる。

4月の入域客の内訳をみると、空路が8万8277人、海路が1万1524人となった。前年同月は9万6363人(空路8万3390人、海路1万2973人)であり、空路に関しては前年同月を4887人上回り、圧倒的な好調さを維持している。
一方で海路においては、クルーズ船の寄港が月に数回程度続いているものの、乗客数ベースでは前年同月の入域数を下回る結果となった。
空路が過去最高を記録した背景には、国内線の安定した需要に加え、下地島空港における国際定期便やチャーター便の積極的な受け入れ体制が功を奏した形だ。とりわけ韓国の釜山と下地島を結ぶ定期路線の就航などが海外からのインバウンド(外国人観光客)需要を喚起し、全体の数値を大きく底上げした。
市では、国際線の増便に伴う外国人客の増加を歓迎しつつ、持続可能な観光地づくりのため、今後も通信環境の整備や多言語対応といった受け入れ体制の強化を多角的に進めていく方針を掲げている。




