一般公開で見学する親子ら
=29日、平良港
海自支援艦「あまくさ」を公開 平良港で初の艦内見学 親子連れら活動に理解
長崎県佐世保を拠点とする海上自衛隊の多用途支援艦「あまくさ」(艦長・田中幸男3等海佐)の一般公開が29日、平良港で行われた。多くの家族連れらが訪れ、普段見ることのできない艦内の様子や装備を興味深く見学。艦長が航行のために指揮する艦橋では足を止め、海図やレーダーなどの説明を受けた。子どもたちは大きな多用途支援艦を見上げ、管内では隊員が説明する海上自衛隊の任務や活動について興味深そうに聞き入っていた。

午前10時から始まった見学会には開始から大勢の親子らの姿が見えた。艦内に入ると階段を上り、航行の指揮を執る艦橋(ブリッジ)で足を止め、海図やレーダーなどの機器について隊員から詳しく説明を受けたほか、航行の安全を確認する双眼鏡も覗き込むなど目を輝かせていた。甲板には訓練の様子を伝えるパネルも展示され、多用途な任務について紹介された。
「あまくさ」は全長65㍍、幅12㍍、速力は15ノットで乗員は隊員47人。任務は海上自衛隊の自衛艦、航空機が行う訓練射撃等のための標的えい航支援、航行不能となった艦船のえい航、災害派遣の救援活動などを担っている。
田中艦長は多くの住民らが興味を持っていることに感謝し、「この船がどういうことをしているのかを見ていただきたい。訓練などのパネルも展示しているので活動を理解していただきたい」と話した。
家族で見学した渡真利快斗さん(平良中2年)は「艦船を見て自衛隊員がこんな事をしているのかを知った。艦長席から遠くまで見られたので面白かった」と語った。


