沖総局提供写真

沖縄市コザの倒木ガジュマル再生へ、八重島公園への移動検討 沖縄総合事務局

 【那覇支局】内閣府沖縄総合事務局は12日、6月1日の台風6号の強風により国道330号沖縄市胡屋交差点の「ミュージックタウン音市場」前で倒木したガジュマルについて、再生に向けた対応の方向性を発表した。同日に樹木の専門家や沖縄市関係者らによる現地確認が行われ、樹木診断の結果、南根腐病は確認されず樹勢にも問題がないことが判明した。専門家からは適切な環境での管理によって再生の可能性は十分認められるとの見解が示され、今後は沖縄市内の八重島公園内へ移動させて回復を図る。


 発表によると、移動先での適切な管理のもとで回復状況を見極めた上で、将来的に元のミュージックタウン音市場前へ戻すことを含めた植栽計画を検討するとのこと。また、現在の植栽マスについては必要な改良や倒木防止対策の検討を進める。今後の対応については、沖縄市や専門家と連携し、同事務局の南部国道事務所が主体となって推進していくという。
 同日の現地確認には、琉球大学農学部の花城大輔教授や日本樹木医会沖縄県支部の谷口真吾支部長のほか、桑江朝千夫沖縄市長、瑞慶山良一郎沖縄市議会議長、同事務所の松澤尚利所長らが参加して状況を確認した。

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