12、13日に開催される第5回んまむぬ杯をPRする調理師会の砂川会長(左)ら =市役所市長室

12、13日南西楽園リゾートで「んまむぬ杯」

 第5回んまむぬ杯宮古島フードフェスティバル(主催・宮古島調理師会、南西楽園リゾート)が12、13日、上野宮国の同リゾート内ファンキーフラミンゴで開催される。今回は指定食材を使った新メニューを参加店で食べるのではなく、新型コロナ感染対策を実施した会場でテイクアウト販売のみが行われる。

 9日、同調理師会の砂川英輝会長、実行委員長の望月直樹さん、広報担当の福原恵津子さんが市役所を訪れて座喜味一幸市長に開催を報告した。宮古島市の「まん延防止等重点措置」は解除されたが、感染対策として特設ステージでのイベントを中止、イートインスペースやドリンクブースを廃止し敷地内での飲食は禁止に変更した。
 望月さんは「来場者、スタッフの安全安心を第一に考えて内容を変更した。規模は縮小するが、この2日間を宮古島がおいしい笑顔でいっぱいになるようなイベントにしたい」と述べた。砂川会長は「グランプリなどを競うのではなく、食のお祭りとして開催する。ぜひ市長も来てほしい」と来場を求めた。
 座喜味市長は「何とか成功させてほしい。人を一番幸せにするのはおいしいもの。頑張ってほしい」と激励した。
 今回は市内の飲食店33店舗が参加。両日とも前半部午前11時~午後1時半、後半部午後1時半~4時、それぞれ14~15店舗(複数枠の出店もある)を入れ替えながら行われる。また就農青年クラブによる野菜の販売も行われる。

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