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おこめ券の配布状況を説明する石川企画政策部長(左)ら =3日、市役所

おこめ券配布遅延 台風などで停滞 今月17日まで配達完了に 市部局長発表

 宮古島市は3日の部局長発表で、国の臨時交付金を活用して全市民に配布している「おこめ券」について、台風などの影響による配達遅延が発生していることを明らかにした。当初の想定より遅れが生じているものの、不在票投函の再開や配達員の増員など体制を強化しており、今月17日までに配達を完了する見込み。有効期限が9月30日までに迫っていることから、市では速やかな使用を呼びかけている。
 石川博幸企画政策部長は「おこめ券は郵送で順次届けているが届かないとの問い合わせを多くいただいており、ご心配をお掛けしていることにお詫び申し上げる」と謝罪した
 市によるとおこめ券の配布は5月30日から開始し、2日時点の配布件数は5万5300件のうち3万400件で、進捗(しんちょく)率は67・7%にとどまるとのこと。有効期限があることから「期限内に使用していただきたい」と呼び掛けている。
 遅れについては「7月の台風影響で数日間配達が出来ず、その間に滞留した郵便物の配達に時間を要したことや資格証明書など緊急の郵便物の対応が重なったため、当初の想定より時間を要している」と説明した。
 配布開始当初は郵便窓口の混雑を避けるため不在票の投函を控えていたが現在は不在票も投函し、在宅の多い休日に配達を強化するなど配達のペースを上げている。加えて沖縄本島より配達の増員などの取り組みを強化しており、今月17日までに配達を完了する見込みだという。
 今回の物価高騰対策事業は、全市民を対象として食料品などに幅広く活用できるおこめ券を配布することで経済的負担を軽減させ生活への応援を図る目的で実施されている。対象者1人あたり10枚(4400円相当)が申請不用の郵送で手元に届けられる。
 配布に関する問い合わせは郵便局(080・6575・9345)、配布事業への問い合わせは市企画調整課(72・4878)まで。

おこめ券が入った封書
配布された一人当たり10枚おこめ券

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