名前が「ピース」に決まった仔牛
=宮古馬放牧場
仔馬の名は平和願い「ピース」に 宮古馬放牧場で初誕生、公募で215人から選出 計画交配2頭目
宮古島市教育委員会の宮城克典教育長は1日、城辺長間の宮古馬放牧場で6月11日に誕生した雄の仔馬の名前が「ピース(平和)」に決まったと発表した。市民を対象とした名前の公募には215人の応募があり、その中から選出された。宮城教育長は「多くの皆さんが仔馬に関心を寄せていただいたことは大変うれしい。ピースは母馬とともに元気に過ごしている」と話した。

仔馬の名前は同月16日から28日までの期間で公募され、市教育委員会内での選考を経て決定。「ピース」の名前について、宮城教育長は「誕生した6月は『慰霊の日』があり、平和を祈念する大事な平和月間。5月に荷川取牧場で生まれた仔馬の『ホープ(希望)』とも2頭で希望と平和をもたらす存在になってほしいと願いを込めた」と説明した。
ピースは父馬「洋(ひろ)」と母馬「きよ」との間に産まれた。宮城教育長が会長を務める宮古馬保存会が取り組んでいる計画交配で生まれた2頭目の仔馬となり、宮古馬放牧場では初めての誕生となる。
宮古諸島固有の在来馬である宮古馬は現在49頭。同保存会では100頭への増頭を目指した計画交配に取り組むほか、旧福嶺中学校での厩舎(きゅうしゃ)整備、乗馬の調教などによる観光資源の活用にも力を入れている。


