首里城正殿、11月23日に一般供用開始 前日に完成式典、火災から7年経て復元へ
内閣府沖縄総合事務局および国土交通省は4日、2019年10月の火災で焼失した国営沖縄記念公園首里城地区(首里城公園)の首里城正殿について、11月23日に一般供用を開始すると発表した。供用に先立ち、前日の22日には正殿復元の完成式を執り行う。政府の工程表に基づき2022年11月に着工した復元工事が今秋に完成する見通しとなったため、新たな歴史の歩みを踏み出す日が正式に決定した。

同事務局によると、完成式は11月22日に首里城公園内で開催される。祝日にあたる翌23日の月曜日から一般向けに正殿の供用が始まる予定。正殿の観覧方法や事前予約制チケット、供用開始に伴う記念イベントなどの具体的な詳細については、決まり次第、首里城公園のホームページなどで別途公表される。今後は同事務局を中心に、確定に向けた最終調整が進められる。
首里城正殿を巡っては、2019年10月31日未明に発生した大規模な火災により焼失。沖縄の歴史と文化の象徴を失った悲しみから、県内外で早期復元を求める声が高まっていた。国や県などの関係機関が一体となって整備を進めた結果、焼失から約7年を経て再びその姿を現すことになる。
問い合わせは同事務局開発建設部首里城復元整備推進室(098・866・0031)まで。


