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2026年度活動計画などを承認した定時社員総会 =12日、市未来創造センター・多目的ホール

市文化協会、新会長に平良絹代氏 創立20周年へ「バトンつなぐ」 定時総会、役員改選を承認

 宮古島市文化協会(饒平名和枝会長)の「第9回定時社員総会」が12日、市未来創造センターで行われた。2025年度活動・収支決算報告、26年度活動計画・予算など議案について審議し、原案通り承認。任期満了に伴う役員改選では役員改選では新会長に平良絹代氏を選出したほか、新理事5人、新監事1人の計6人を入れた理事および監事(任期2年)の選任があり、平良新会長は「創立20年目を迎え、協会は大きな曲がり角にある。今日受け取ったバトンを次世代へつなぐため力を尽くしたい」と意欲を語った。

あいさつする新会長の平良氏


 饒平名会長は節目の一年を回顧。主要事業の市民総合文化祭、方言大会、U18短い物語コンテスト、宮古島文学賞などを取り上げ、特に「市民総合文化祭は、15部会の文化芸術活動の成果を披露することができた。方言大会は市制施行20周年記念事業および第30回の節目を迎える記念大会として開催。7組8人が出場し方言の豊かさや多様性に触れる機会となり、大勢の皆さんが来場し盛況となった」と手応えを述べた。
 県文化協会賞に3個人1団体が受賞したことも報告し、「2026年度は本協会創立20周年記念事業および県文化協会の首里城正殿記念事業を予定しており、引き続き力添えをお願いしたい」と呼び掛けた。
 また、昨年スタートした宮古方言保存継承事業「宮古方言ノート複写本」のデータ化が26年度に完了することも報告。同事業はニコライ・ネフスキーの「宮古方言ノート複写本」の日本語翻訳版を刊行する企画だ。
 あいさつの最後には「今年度理事、監事の改選にああたり私含めて4人の理事と監事1人が退任することになった。多方面からの支援、協力にお礼と感謝申し上げたい」と述べた。
 新会長の平良氏は「文化協会は創立20年目を迎えるが大きな曲がり角に差し掛かっている。財政の問題、マンパワーをどう継承していくかという問題もある。きょう受け取ったバトンを20年先まで伝えていくために取り組まなければならないことがたくさんある」と強調した。
 その上で協会のスローガン『文化の光、満つる島』を引用し、「皆さんの文化活動が充実し文化の光が宮古のすみずみまで届いていく。そんな様子を心に思い描きながら力を尽くしていきたい」と意欲を見せた。
 理事、監事、事務局は次の通り。
 会長=平良絹代
 副会長=砂川春美、倉持利明、根間和美
 理事=新城美津枝、平良務、齋藤和美、上地直哉、上地恵美子、與那覇俊和、與那城美和、新田由佳、今村陽佳、得丸華菜恵
 監事=福家敦朗、上地栄作
 顧問=大城裕子、饒平名和枝
 事務局長=松谷初美
 事務局=下地律子、長濱由香利、松村純子   (いずれも敬称略)

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