新型コロナ24日、宮古島市は18人【速報値】

 沖縄県は24日、宮古島市18人の新型コロナ感染者を確認したと発表。県立病院入院療養者は11人(中等症3人、軽症8人)。県での直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は353.06で全国47位(1位は佐賀県で1387.89)、全国平均:870.53(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点
 県での感染者は970人、累計は53万5800人。

【沖縄県発生届出対象者の居住地内訳】
・那覇市保健所管内 38人
・北部保健所管内 9人
・中部保健所管内 48人
・南部保健所管内 50人
・宮古保健所管内 23人
・八重山保健所管内 7人
・県外 1人
・確認中 0人
合計176人

【判断指標】12月24日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):31.5人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):10.2%

【宮古島市新型コロナ状況 24日現在】
新規陽性者:18人(市居住:18人)
陽性者累計:2万186人
直近1週間の患者数累計:65人(前日比+10人)

 宮古島市の1週間(12月18日〜12月24日)の感染者数は65人で前週(12月11日〜12月17日)と比較すると33人増加。年代別でみると70代が最も多く20人、続いて90歳以上と80代が15人、60代が11人、30代が3人、40代が1人、50代と20代、10代、10歳未満は0人(確認中0人)。

 全体占める割合では10歳未満から40代までが全体の約6%(前週比6%増)、50代以上の感染者は61人で全体の割合でみると94%となる。

 県は23日、衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析で12月5日~12月11日の感染者48検体のうち、初めてオミクロン株の亜系統2種「BF.5」を2検体(4.2%)で、「BA.5.1.25」を1検体(2.1%)で確認したと発表した。

 これまで検出されていた亜種統4種も確認。オミクロンの亜系統は48検体のうち58.3%(28検体)で、内訳はBF.7が20.8%(10検体)、BA.2.75系統が18.8%(9検体)、BQ.1.1が10.4%(5検体)、BQ.1が2.1%(1検体)。従来のBA.5のオミクロンの亜系統は39.6%(19検体)で、判定不能は2.1%(1検体)。

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