市議会9月定例会で議案の説明に臨む嘉数市長
=9日、市議会議場
9月定例会が開会 予算・条例・議決など39件説明 5億1173万円増補正提案
宮古島市議会(平良和彦議長)の9月定例会が9日開会した。初日は嘉数登市長が5億1173万4000円増の一般会計補正予算をはじめ、水道事業会計補正予算や手数料徴収条例の一部改正、宿泊税基金条例の制定、鏡原小学校屋内運動場改築工事(建築)請負契約など39件の議案を提案し、説明を行った。
提出議案は予算8件、条例9件、議決3件、認定9件、報告3件、諮問7件の計39件。一般会計補正予算案は債務負担行為や地方債の補正も行われ、補正後の歳入歳出予算総額を508億8580万8000円とした。国民健康保険や介護保険などの各特別会計、水道・下水道の事業会計でもそれぞれ補正予算が計上されている。
条例案では、市民生活や将来の観光施策に関わる案件が提案された。手数料徴収条例の一部改正では、住民票等の証明書発行手数料を県内他市の料金水準に設定するとともにコンビニ交付料金の据え置きによる個人番号カードの利用促進と市民の利便性向上および負担の軽減を図るもの。
将来的な観光施策の安定的な推進や受入環境整備に充てるため、宿泊税による税収を適切に管理・運用する「宿泊税基金条例」の制定や、西辺・狩俣・池間の3幼稚園の廃止に伴う学校設置条例の改正なども提案された。
議決案では、鏡原小学校屋内運動場改築工事の請負契約(契約額8億1950万円、契約相手は共和産業)が含まれるほか、人権擁護委員7人の推薦に関する諮問案も提示された。
会期は10月6日までの28日間。10日は議案に対する質疑、総務財政・経済工務・文教社会の各委員会を経て、15日と18日は予算決算委員会が開かれる。一般質問は29日から10月2日と5日まで、最終日10月6日は各委員会委員長報告、質疑、討論、表決が行われる。



