伊良部島小学校による合唱(写真上)と池間中学校の合奏(同下) =マティダ市民劇場

3年ぶりに音楽発表会 17校が合唱・合奏披露

 第44回宮古地区小・中学校音楽発表会(主催・宮古地区小中学校音楽教育研究会)が23日、3年ぶりにマティダ市民劇場で開催された。市内17校21組が参加し、合唱のほか太鼓の合奏も行われるなど、各学校は練習の成果を発揮し、観客席から拍手喝采が贈られた。小学校の部では伊良部島と平良第一の2校、中学校は上野と北の2校が優秀賞を獲得した。4校は12月に行われる第36回全沖縄学校音楽発表会へ出場する。


 同発表会は児童生徒が音楽活動の良さや楽しさを感じ、自分なりの思いを持って表現したり味わったりする表現力を高めていく機会となることを目的に開催された。
 平良勝枝会長は「3年ぶりの開催となり子どもたちは緊張と不安もあると思うが、一生懸命練習した成果を発揮すると思うので、お楽しみください」とあいさつした。
 同発表会では各学校から選ばれた代表が練習の成果を発揮した。池間中学校は全校生徒6人で太鼓による迫力ある合奏パフォーマンスを行い客席から大きな拍手が送られた。城東中学校は3年生が出場し、アンジェラ・アキの「手紙~拝啓十五の君へ~」を女子と男子の優しさと力強さで抑揚を使って表現し、思いのこもった歌声で観客を引き付けた。
 優秀賞に輝いた4校は、小学校の部の伊良部島6年は「絆~キミとボクとのたからもの~」、平良第一の6年生は「手のひらをかざして」を披露。中学校の部は上野3年が「旅たちの時~AsianDreamSong~」、北の3年が「いつまでも」を歌い上げた。
 前里龍海くん(伊良部島小5年)は「舞台へ上がったとき、たくさん人がいるなぁと思った。緊張したけど、やり遂げることができたから楽しかった」と感想を述べた。
 保護者で平良西里在住の盛島由香里さんは「久しぶりだから楽しみにしていた。一番になって那覇に行けたらいいなぁって思っている。朝、緊張している様子だったから『頑張ってね』と声を掛けた」と話した。
 同大会はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催となったが感染予防のため、リハーサルは行われず、児童生徒らはマスクを着用したまま合唱に臨んだ。

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