泡盛まつり参加を呼び掛ける(左から)下地さん、砂川社長、平良さん =宮古新報

島の駅みやこ 5日から「泡盛まつり」

宮古島「泡盛まつり」が5、6の両日、平良久貝の島の駅みやこで開催される。市内6酒造所が参加して泡盛の販売と試飲が予定されている。また「私の好きな宮古の泡盛」を募集しており、島の駅の店頭用紙、ホームページに投稿すると、抽選でプレゼントが当たる。2日午後、島の駅の平良雄一さん、多良川の砂川拓也社長、菊之露酒造の下地亮太さんが宮古新報を訪ね、泡盛ファンの来場を呼び掛けた。

 宮古島の泡盛文化を盛り上げ、継承しようという「泡盛まつり」は例年、11月1日の「泡盛の日」にちなんで実施され、「オトーリ口上コンテスト」や特設ステージでのライブなどが実施されてきたが、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で規模を縮小し、21年も感染急拡大で延期されていた。今回で8回目となる。
 平良さんらは「宮古島の6酒造所がそれぞれの泡盛について詳しく説明するので、好みの泡盛を見つけるなど楽しんでほしい」と呼び掛けた。
 各メーカーが自慢の商品や限定酒を販売するほか、両日ともに午後1時~5時に試飲を予定している。会場では「家飲みを盛り上げる当日限定のおつまみ」も販売する。
 投稿は「好きな泡盛(好きな熱い思い)」「泡盛にまつわるエピソード」など。島の駅ホームページのQRコードか、店頭備え付けのチラシから応募ボックスまで。問い合わせは島の駅(79-5151)。

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