特産品をPRする安室店長 =1日、ファミリーマート那覇第2地方合同庁舎/S店

宮古・多良間の特産品販売

【那覇支局】那覇市おもろまちの沖縄総合事務局(那覇第2合同庁舎2号館)内に出店しているファミリーマートで1日、宮古島市と多良間村など4市町村の特産品販売が始まった。宮古島市の「雪塩ちんすこう」や多良間村の「たらま牛汁」などが店頭に並べられた。期間は5月31日までの3カ月間となっている。

 沖縄総合事務局は県産品のPRや販売促進を目的として2021年2月から県内各市町村の特産品を3カ月ごとに販売を行っている。今回は第5弾として、宮古島市、多良間村、久米島町と渡名喜村の特産品を販売する。宮古島市の特産品として久松五勇士、うずまきラスク、宮古織の製品やマンゴージュース、多良間村のヤギ汁などが販売される。
 ファミリーマートの店長の安室礼さん(27)は「コロナ禍で旅行が難しい状況もあって、売り上げは好調な出だしになっている。個人的には久松五勇士が好きなので、多くの人が手に取ってくれたらうれしい」と話した。
 沖縄総合事務局は今後、本島北部や中部地域の特産品販売を予定している。

関連記事一覧