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入域観光客、過去最高126万人 2025年度、空海路とも前年超え 直行便好調が寄与

 宮古島市観光商工課はこのほど、2025年度(2025年4月~2026年3月)の年間入域観光客数の推計値を発表した。それによると総数は126万3397人に達し、過去最高だった前年度(119万2871人)を7万526人上回った。前年度比では105.91%と好調に推移し、空路・海路ともに前年実績を更新した。
 同課のまとめによると、内訳は空路が105万3518人(前年度比5万9515人増)、海路が20万9879人(同1万1011人増)となった。
 空路の大幅増については、台湾―下地島間の直行便就航に加え、夏季限定の福岡―下地島便の好調、主要都市からの直行便の安定した稼働が要因としている。海路でもクルーズ船の寄港が毎月数回継続しており、観光客数を押し上げた。
 単月で見ると、2026年3月の入域観光客数は10万2599人で、前年同月の9万6584人を6015人上回った。このうち空路は9万3763人を数え、観光客数が好調だった前年同期(8万5186人)を大幅に更新している。
 市観光商工課では「航空路線の好調維持に加え、クルーズ船の定期的な寄港が過去最高の数字につながった」と分析。今後も国内外からの誘客促進と、受け入れ体制の充実に注力していく考えだ。
 宮古島市の観光客数は、2015年の伊良部大橋開通やクルーズ船の寄港拡大、格安航空会社(LCC)の就航などにより右肩上がりで推移。18年度には初めて100万人の大台を突破したが、20年度は新型コロナウイルス感染症の影響により34万4057人まで激減した。
 その後、23年度のクルーズ船受け入れ再開や航空路線の拡充を経て急速に回復し 、25年度には下地島空港への国際線就航や主要都市との直行便好調により、過去最高となる126万3397人を記録するに至った。

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