クーポンの清算に事務局を訪れる市内の事業者ら =市役所1階

ワイドクーポン 紙申請来月15日締め切り

宮古島市ワイドークーポン事務局は25日、使用済みクーポン券の第1回清算を締め切った。229事業者が7万5181枚を持ち込み、これまでの利用金額は3759万500円となった。31日に振り込まれる。また、紙申請は24日までに9696件を受け付けた。同事務局は締め切りの2月15日までに手続きするよう市民に呼び掛けている。

 市役所1階の同事務局では、連日多くの加盟事業者がクーポン券の清算を行っている。25日に訪れていたよしもと南の島パニパニシネマの下地史子館長は「場内でポップコーンなどを購入する人が多い。家族連れだと映画代も結構な額になるが、少しでもリフレッシュになってくれたらうれしい」と話した。
 加盟店は25日現在で755店舗。利用可能なお店はワイドークーポンののぼりやステッカーが目印で、公式ホームページには飲食店や生活関連サービス、小売業など業種別に掲載されている。また、市役所1階の事務局で加盟店一覧を確認することもできる。
 約1万2000通発送した紙申請のうち、3000人弱が未申請となっている。交付は新型コロナワクチンを2回接種した市民が対象だが、発送後に接種が完了した人は自分から申請書発行を申し込む必要がある。問合わせは事務局(79-9707)まで。

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