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洗練された三線演奏と華やかな舞が披露された宮古民謡協会芸能祭 =27日、マティダ市民劇場

洗練された三線音色響く 宮古民謡協会が第17回芸能祭 最高賞、グランプリなど披露

 宮古民謡協会(渡久山吉彦会長)の第17回芸能祭「響け みゃーくぬ 唄ごころ」が27日、マティダ市民劇場で行われた。7月に行われた第33回宮古民謡コンクールの合格者や各研究所の会員らが日頃の研さんの成果を存分に披露。会場には多くの市民らが訪れ、三線演奏の音色や華やかな舞の演目を楽しみ大きな拍手を送った。

 宮古民謡協会は、1991年に在沖宮古民謡協会の宮古支部として結成され、翌年1992年9月25日に民謡の保存と育成、研究および普及発展に寄与することを目的に設立。会員は約150人、14団体が所属している。年に1回開催される芸能祭は会員らが研さんの成果を披露する舞台となっており、賛助出演する舞踊研究所らも華を添えている。
 主催者を代表してあいさつした渡久山会長は、多くの来場に感謝を述べた上で「コンクール合格者の発表をはじめ、各研究所の研さんの成果を披露する舞台。今後とも宮古民謡の保存継承と普及発展に努力していきたい」と思いを語った。
 舞台では、宮古民謡協会会員や沖縄宮古民謡協会役員らの唄と三線をはじめ、太鼓、箏、笛の演奏による久田流家元久田多嘉子舞踊研究所の「とうがにあやぐ」、玉城宇根本流敏風美香之会池間美代子琉舞研究所の「大世栄」で幕開けした。

宮古民謡コンクール最高賞は「とうがにあやぐ」を披露した


 宮古民謡コンクール合格者演奏では、新人賞の「豊年の歌」、優秀賞の「池間ぬ主」、最高賞の「とうがにあやぐ」、グランプリの「伊良部とうがに」まで各賞の曲目が堂々と披露された。
 各民謡研究所は「米ぬあら」「鏡原馬場あやぐ」「崎田川」「古見ぬ主」「池間みやらび」「新かぬしゃがま」「なますのぐぅ」「豊年の歌メドレー」などが次々と歌い上げられ、宮古民謡の深い魅力を存分に伝えた。

 宮古民謡コンクールは7月12日に行われた。宮古民謡の伝統継承、後進の育成、宮古の音楽文化の発展・向上などを目的に実施されており、今年は箏曲新人賞に1人、三線新人賞に20人、優秀賞に11人、最高賞に14人、グランプリに2人が合格した。

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