宮古島市と明治安田生命が包括連携協定 健康増進や子育て支援など連携強化へ 市長ら署名
宮古島市(嘉数登市長)と明治安田生命保険相互会社(永島英器社長)は28日、地域課題の解決や住民サービスの向上を目的とした「包括連携協定」を締結した。同社が保険事業や社会貢献活動などを通じて培ってきた知見やノウハウ、多様なネットワークを活用し、健康増進や子育て・教育、高齢者支援、市政情報の発信など幅広い分野で連携した取り組みを推進していく。締結式では、同社の本村剛執行役員らが見守るなか嘉数市長、同社沖縄支社の八矢一城支社長が協定書に署名した。
あいさつに立った嘉数市長は「これまでも行政は地域課題の解決や住民サービスの向上に努めてきたが行政単独の対応には限界がある。このような中、明治安田生命が持つ知見や多様なネットワークと連携強化していくことは住民サービスの向上に大きく貢献するものと確信している。社会貢献活動などを通じて培ったノウハウを最大限に生かしていただくことで、より細やかなサービス向上が実現できる」と期待を寄せた。
本村執行役員は、健康増進事業の推進や地域経済の活性化支援などに向けて全国、九州・沖縄の自治体と協定締結を結んでいることを紹介。「本日の協定はゴールでなくスタート。子どもたちの笑顔があふれ、市民の皆さんが健康で安心して暮らせるまちづくりに貢献できるよう精一杯取り組んでいきたい」と述べた。
具体的な連携事業として、健康増進分野では血管年齢測定などの健康チェックイベントを通じて健康状態を確認し、市民の健康づくりの関心を高める取り組みを実施する。子育て・教育に関することでは金融保険教育や親子向けセミナー、スポーツ教室等を通じて親子で学び、体験できる機会を提供する。
また、高齢者支援では「大人の塗り絵」などを取り入れた認知症予防イベントを展開するほか、各種セミナーなどを実施し、認知症予防や健康づくりに関する学びと意識向上を図る。さらに市政の情報発進では、市民に必要な行政サービスや各種支援制度などを周知するとともに市民ニーズを把握し、適切な情報提供につなげていく方針だ。



