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宮城教育長(右手前)に首里城正殿復興記念事業の公演をPRする照喜名事務局長(左)ら =8日、市役所

首里城復興記念、宮古から開幕 8月22日にマティダで公演 県・市文化協会が教育長へ

 沖縄県文化協会の照喜名一事務局長、宮古島市文化協会の平良絹代会長らが8日、市役所に宮城克典教育長を訪ね、首里城正殿復興記念事業としての公演が8月22日の宮古島市を皮切りに県内7地域で開催されることをPRした。宮古公演はマティダ市民劇場で開かれ、先人たちの祈りや歴史を見据えた今までにない演出が披露される。
 今回の記念事業は「地域文化の底力とひろがり」をテーマに掲げ、宮古、那覇、石垣、南部、中部、北部、久米島の7地域で順次展開される。宮古公演のテーマは「世や直れ(ゆやなおれ)」。
 照喜名事務局長は宮古のテーマについては「みんなで首里城正殿の完成を祝いたいが、先島においては(人頭税に苦しめられ)首里城はめでたいところではなかった歴史がある。そういう歴史、事実もしっかり見据えながら首里城を評価していただきたい」と、歴史的背景を込めた企画趣旨を説明した。
 また、平良会長は宮古公演の演出について「演目では宮古に伝わる口上も即興で昔はやられていた。それを再現するなど今までにない演出で、賑やかなものだけでなく厳かな感じも含めて先人たちが祈った姿を未来につなぐという形で演出したい」と話した。
 宮城教育長は「7年前の火災には県民が涙した。復興が進み、完成を祝う公演が宮古からスタートし、多良間を含めた琉舞やクイチャーなどがそろうのはなかなかない。復興のためならの想いが結実した。心からお祝いしたい」と述べ、期待を寄せた。
 宮古公演は、8月22日にマティダ市民劇場で開催される。午後2時半開場、3時開演。入場は無料だが、入場整理券が必要となる。
 問い合わせは宮古島市文化協会(79・5880)まで。

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