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第11管区海上保安本部提供写真

久米島沖のEEZ、中国調査船がワイヤー延ばす 海保巡視船が中止要求、監視続ける

 第11管区海上保安本部は3日、久米島西方の我が国排他的経済水域(EEZ)内において、中国の海洋調査船「東方紅3」が船尾からワイヤーのようなものを海中に延ばしているのを、海上保安庁の巡視船が確認したと発表した。巡視船は「わが国の同意を得ない海洋の科学的調査は認められない」として、無線で調査の中止を要求。同本部では引き続き、巡視船による監視と中止要求を続けている。
 同本部によると、海洋調査船の航行が確認されたのは3日午前11時15分ごろ。場所は久米島の西約59海里(約109キロメートル)の海域。巡視船が視認した際、同船は船尾からワイヤー状の物体を海中に投入し、何らかの調査活動を行っているとみられる状況だったという。
 尖閣諸島周辺での海警船による連続航行に加え、周辺の排他的経済水域内でも中国公船による不審な動きが相次いでおり、同本部では緊迫する南西諸島海域の安全確保に向け、現場での警戒監視に万全を期している。

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