「冬のソナタ」パク・ヨンハさんの死から16年、サッカーW杯日本代表の勝敗よりも優先された訃報
2002年の韓国ドラマ「冬のソナタ」に出演した俳優のパク・ヨンハさんが2010年に死去してから、6月30日で16回目の命日を迎えた。
ヨンハさんは、1994年にMBCのドラマ「テーマ劇場」で俳優デビュー。以降、俳優として高く評価され、「冬のソナタ」への出演を機に韓流スターの仲間入りを果たし、多くの人に親しまれた。
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2003年からは歌手としても活躍し、韓国人として初めて日本ゴールドディスク大賞を4年連続で受賞する快挙を成し遂げる。また、同年のドラマ「オールイン~運命の愛」の主題歌である「初めて出逢った日のように」を歌い、歌手としての存在感も示した。
ヨンハさんの突然の訃報は、韓国芸能界のみならず、日本でもパニックとなり大きな衝撃を与えた。発見当時、ヨンハさんは首をつっており、警察は「経済的な困難やうつ病、病歴はなかった。父親のがん闘病と芸能活動、事業を並行したことによるストレスが大きかったものとみられる」と推定。
また、MBCの報道では、ヨンハさんの亡くなる前日夜、父親の足をマッサージしながら「お父さん、ごめんなさい」とつぶやき、それを気にしていた母親が早朝、ヨンハさんの寝室で、携帯電話の充電コードを首に巻いて死亡しているのを見つけたという。
当時、日本サッカー代表チームが「2010 FIFA南アフリカワールドカップ」の決勝トーナメント1回戦でパラグアイを相手にPK戦の末に敗れたにもかかわらず、一部メディアはヨンハさんの訃報を真っ先に飛ばしている。
さらに、元SMAP・中居正広がMCを務めたTBS系バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」では、追悼特別番組を緊急編成したほどで、ヨンハさんは日本で大スター扱いをされていた。
ヨンハさんの葬儀には、「冬のソナタ」で共演したペ・ヨンジュンをはじめとする一流の韓流スターが足を運び、哀悼の意を表した。当時、親友として知られる俳優のソ・ジソブはヨンハさんの葬儀で喪主を務めただけでなく、葬儀費用を全額負担したことが報じられ、大きな話題を呼んだ。
さらに、ヨンハさんを兄と慕う元東方神起のメンバーで俳優のキム・ジェジュンは昨年の命日、自身のインスタグラムでお墓参りに行ったことを報告し「お兄さんから受けたあたたかさを忘れず、より多くの人々に伝えられる人間になりたい」と語っており、生前に築き上げたヨンハさんの偉大さや人柄がにじみ出てくる。
若くしてこの世を去ったヨンハさんの別れから16年。今なお、多くの人々の心の中で生き続けていることだろう。





