クマに続き全国で野生のサルが凶暴化「子ネコを襲撃する個体も」
14日、鹿児島県阿久根市で「野生のサル」に関する衝撃的な事件が発生した。
報道によると、阿久根市の住宅街に体長1メートルほどの野生のサルが現れ住民男性を威嚇。さらに男性が飼っていた子ネコ4匹がサルに襲われ死亡するなどの被害が出た。
その後も阿久根市内ではサルの目撃例が相次いでおり、人への被害は確認されていないものの、子ネコが襲われたこともあり近隣の小中学校では野生のサルへの注意を呼び掛けている。
現在、日本全国ではクマに関するニュースが相次いで報道されているが、サルはクマに比べてより広い地域に分布しており、クマと同様凶暴化したサルによる被害に関しても今後、考える必要がありそうだ。
なお、サル被害に関してはどうしてもクマに隠れがちになってしまうが、年々増加の一途をたどっており、特に首都圏にも近い神奈川県湯河原町では「T1群」と呼称される野生のサルの群れがおり、宅内に侵入して食べ物を奪ったり、住宅の破損、フンの被害などが相次いでおり、2024年は判明しているだけでも1万件を超えるサル被害があったという。
また、一般的にサルが凶暴化するのは発情期にあたる10月から翌年3月頃の寒い時期が常識とされていたが、最近の傾向としては季節に関係なく5月から8月の夏の暑い時期でも凶暴化するサルは出現しているという。
ニホンザルは東京に生息している個体であるため、今後は東京ではクマ以上に気を付ける必要のある危険動物になるかもしれない。


