活動資金620万円達成へ決意 日赤宮古島市地区が募集出発式 第1号にヤマサト設計
日本赤十字社沖縄県支部宮古島市地区(地区長・嘉数登市長)は21日、市役所1階エントランスホールで「2026年度日本赤十字活動資金募集出発式」を行った。嘉数地区長の代行として砂川朗副市長をはじめ、赤十字奉仕団の関係者らが赤十字奉仕団らが出席。地域における日赤活動の重要性を広く周知するとともに、今年度の目標額620万7000円の達成に向けて決意を新たにした。式内では、ヤマサト設計(山里盛和代表)から第1号となる活動資金が贈呈された。
式辞あいさつを代読した砂川副市長は「近年全国各地で自然災害が頻発、激甚化しており、被災地における迅速な救護活動や復旧支援の重要性が一層高まっている。このような中、日本赤十字社の果たす役割は大きく、皆さんから寄せていただく社資が活動の財源となっている。本日の出発式を契機として社資(しゃし)募集が市民に広く浸透し、一人でも多くの理解と協力をお願いしたい」と呼びかけた。
続いて、県支部の上間司事務局長が「災害救護活動やいざという時に備えた防災セミナーの開催など平時から地域の防災力向上に取り組み、あらゆる災害に迅速かつ的確に対応できる体制づくりを進めてきた。昨年7月の台風8号の大雨災害では北大東村に職員を派遣し、救援物資の配布を行うなど支援活動を実施した」と実績を報告した。
その上で、赤十字活動には「県民から寄せていただく寄付によって支えられている。奉仕団の存在は人道の理念のもと地域防災力の向上を推進する者にとっては欠かすことのできない大きな力である。地元に赤十字活動への理解を深めてもらえるよう今後とも支援と協力をいただきたい」と呼び掛けた。
與那覇教子奉仕団委員長は「社資は災害時に赤十字職員の派遣や救援物資などを届ける資金に使われている。日本赤十字社は来年創立150周年を迎える。これまでの歩みを支えてくれた皆さんに感謝し、今後も活動に努めていきたい」と決意を述べた。



