平良がアベック優勝 全宮古中学駅伝 上位4校は県大会へ

 第56回男子および第43回女子全宮古中学校駅伝競走大会(宮古中学校体育連盟主催)が10月31日、上野陸上競技場周回コースで行われた。男女各10チームが出場して健脚を競った結果、男女とも平良が優勝した。男女の上位各4チームは、中頭地区で開催される県大会への出場権を獲得した。

 大会は当初10月24日に予定していたが台風の影響を受けて1週間の延期しての開催となった。
 開会式であいさつした同連盟の与那覇周作会長は、爽やかな秋風が吹く好天に恵まれたことへの安堵とともに「日程が延びたことでコンディション調整に大変だったと思うが自分の力がしっかり発揮できるように頑張っていただきたい」と激励。「駅伝の魅力は一本のタスキをチーム全員でつなぐことにある。苦しくなっても『アララガマ』の精神を持ち、1秒でも早く次の走者へとタスキをつないで走り切ってほしい」と述べた。
 選手宣誓では各校の旗手が半円状に見守る中、久松代表の高島巳藍さんが「日頃の練習の成果を十分に発揮し、これまで支えてくださった先生、保護者、大会関係者への感謝を忘れず、一本のタスキに思いを込め、最後の一歩まで正々堂々と走り抜くことを誓います」と力強く語った。

 男子レース(6区間18キロ)は1区から3、4チームが競う展開となり、遅れた平良は3区が力走を見せてトップに立った。この走りがチームに勢いをもたらし、後続の選手たちも落ち着いた走りでリードを守りトップでゴールした。
 男子優勝した平良のキャプテンを務めた稲垣陽介選手は「早くから練習し優勝を狙いにいっていたので結果を出せてうれしい」と笑顔を見せた。勝因については「1・2区で出遅れた部分もあったがメンバー全員でカバーし、支え合えたことが優勝につながった」とチームの結束力を強調。県大会に向けては「さらに練習を重ね、良い順位が取れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

 女子レース(5区間12キロ)は、平良が1区で2位スタートしたが2区以降はトップの走りを見せ、そのままゴールを決めた。
 チームを牽引した平良キャプテンの伊地夢夏選手は「すごくうれしい」と笑みを見せ、「2区からトップに立ち最後まで維持できた。勝因はチームみんなの最後の粘り」と仲間たちの力走をたたえた。自身はコンディションが万全ではない中での走りとなったがキャプテンとして意地の走りを見せ優勝へ貢献した。
 県大会に向けては「一人ひとりが自己ベストを更新し、ベスト8入りを目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

 結果は次の通り。
▼男子団体 
▽優勝=平良1時間02分40秒
▽2位=北1時間04分22秒
▽3位=多良間1時間04分39秒
▽4位=下地1時間05分07秒

男子優勝の平良=上野陸上競技場

▼男子個人
【1区(3キロ)】
①新城琉輝(西辺)9分50秒②知念優羽(多良間)9分58秒③新城陽(城東)9分59秒
【2区(3キロ】
①根間大翔(上野)、川平周太(伊良部島)10分20秒③平良倖乙(北)10分21秒
【3区(3キロ)】
①三上穣太郎(平良)9分58秒
②根間夕吏(北)10分34秒
③平良秀虎(下地)10分42秒
【4区(3キロ)】
①友利胡南(平良)10分34秒
②高江洲大夢(多良間)10分45秒
③高島巳藍(久松)10分50秒
【5区(3キロ)】
①新城宏弥(北)10分38秒
②稲垣陽介(平良)10分45秒
③小禄晴太(下地)10分48秒
【6区(3キロ)】
①與那覇昴平(平良)10分31秒
②浜川朔磨(多良間)10分56秒
③大城旭光(鏡原)11分19秒 

▼女子団体
▽優勝=平良47分15秒
▽2位=北47分55秒
▽3位=鏡原50分04秒
▽4位=西辺50分39秒)

女子優勝の平良

▼女子個人
【1区(3キロ)】
①平良彩華(北)11分27秒
②村山結里(平良)11分32秒
③赤嶺理愛(西辺)11分35秒
【2区(2キロ)】
①塩川海愛(平良)7分30秒
②柳岡うらら(多良間)7分47秒
③友利ゆり(北)7分51秒
【3区(2キロ)】
①與那原羽未(平良)7分45秒
②安谷屋咲樂(北)7分54秒
③川満莉妃(伊良部島)7分59秒
【4区(2キロ)】
①前里心愛(北)7分57秒
②伊地夢夏(平良)8分19秒
③垣花海菜(久松)、川上愛笑(西辺)8分25秒
【5区(3キロ)】
①石垣杏果(平良)12分09秒
②下地叶望(上野)12分23秒
③大里華愛(北)12分46秒

男子6区間18キロ、女子5区間12キロ 代表選手らタスキつなぐ

男子のレース、一斉にスタートする1区の選手ら
タスキをつなぐ選手ら
トップでゴールする平良男子の與那覇昴平選手
笑顔でトップゴールする平良女子の石垣杏果選手

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