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長榮大学の宮古島クロスボーダーサマーキャンプに参加の学生ら =20日、市未来創造センター・研修室

台・日の姉妹校学生30人が交流 長榮大サマーキャンプ 宮古島で開幕 26日まで文化や自然を滞在学習

 台湾の長榮大学(台南市)が日本の姉妹校である共愛学園前橋国際大学(群馬県)、宮古島市などと共同で開催する「宮古島クロスボーダーサマーキャンプ」が20日、1週間の日程で始まった。台湾から16人、日本から14人の計30人の学生たちが参加。市未来創造センターで行われた始業式に臨み、1週間の滞在では宮古島の自然や文化、環境を学びながら言語交流やマリンスポーツなどの体験を行う。

 同サマーキャンプは、台湾と日本の学生が宮古島で一堂に集まり、言語や文化、環境について共に学ぶ国際交流プログラム。マリンスポ―ツや三線、クイチャー、料理体験などを通じて相互理解を深めることも目的としている。
 始業式であいさつした長榮大学の邸靖雅(チウ・ジンヤー)国際事務室主任は、言語の中国語・日本語コース、三線、マリンスポ―ツなどのカリキュラムを紹介し、「宮古から台北、台中に直行便がある。このチャンスを利用して台湾での大学留学を検討してほしい」と述べた。
 宮古島市企画調整課の伊佐智彦課長は「サマーキャンプが宮古島で開催され、若い皆さんの国際交流の場となっていることはうれしい。長榮大学と共愛学園前橋国際大学の皆さんが一堂に会し、交流が活発に将来にとって実りあるものになることを心より期待している。宮古島市が育んできた独自の文化や東洋一と言われる美しいビーチを有する豊かな自然環境を体験し、学習滞在が文化的、国際的理解を深め、よりよい将来へつながるよう期待している」と歓迎した。
 明治学院大学元副学長の竹尾茂樹さんは、サマーキャンプに関わったことに触れ、「若い学生が(宮古島が変化する中で)様々な機会を得ることは素晴らしい。短い期間だが宮古、沖縄、日本の文化、歴史、社会環境の触れて多く学び大いに楽しんでほしい」と激励した。
 参加した南美貴さんは、初めての宮古島の印象に「自然が豊かで人がみんな優しい感じ。海がきれいなので泳ぐのが楽しみ」と笑顔。サマーキャンプには「ルームメイトと活発にコミュニケーションを取り、中国語を学ぶなどで国際交流していきたい」と話した。
 永村碧彩さんも「海がすごくきれい。台湾や群馬の方との交流、中国語などの言語交換が楽しみ」と語った。
 期間は26日まで。21日の宮古料理づくりや三線・クイチャー体験を皮切りに、22日から26日まではマリンスポーツ、宮古神社や漲水御嶽などを訪ねる「グループで宮古島を体験しよう」、与那覇前浜ビーチ、東平安名崎、伊良部大橋、渡口の浜などの観光地見学、手作り体験・ワークショップなどが予定されている。

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