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大型ビジョン活用した広報開始をPRした新里警防課長(中央)と方代表(左)ら =14日、平良下里

大型ビジョンで消防広報 第1弾「熱中症予防」発信 宮古島市消防本部 マルホウ管理ビルで

 宮古島市消防本部は14日から平良下里のマルホウビルに設置されたLED大型ビジョンを活用した広報活動を開始した。第1弾として、夏場で注意が必要な熱中症予防に関する情報を発信している。新里栄作警防課長は「夏は特に熱中症による救急搬送が増加傾向にある。多くの市民や観光客の目に触れることで熱中症に関する安心や対策を深めていただきたい」と注意を呼び掛けた。
 発信されている熱中症対策では「こまめな水分補給」「エアコンや扇風機の適切な使用」「帽子や日傘による直射日光のカット」などを提示。呼びかけに応じない、言動がおかしいといった症状が見られる場合は、速やかに「119番」通報するよう求めている。
 大型ビジョンを活用した広報発進は、同ビルを管理するマルホウの方世淳代表からの声掛けで実現した。市公設市場前交差点側のビルに7月に設置されたビジョンは横5メートル、縦3メートルの大きさでスピーカーを備え、午前7時から午後10時まで放映されている。
 方代表は「事業所の広告だけでなく地域の行政情報も流したいと考えていた。今後はイベント情報や海上保安署、警察などの情報も発信していきたい」と話した。
 新里警防課長は「今後は救急車の適正利用、『シャープ(♯)7119』(救急安心センター事業)の利用など幅広く情報を発信し、市民や観光客の命を守る取り組みを実施していきたい。皆さんにはしっかり情報を確認していただき、対策に役立ててほしい」と語った。
 方代表は「ここは宮古の中でも中心地と自負しているので地域の新しい形の情報発進の場として提供したいと設置した。住民や観光客がビジョンを見て情報を受け取っていただきたい」と期待を寄せた。設置してから1カ月余、「反応はいい」と手ごたえを感じている。
 

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