友利部落会が共進会・豊年祭 優秀農家を表彰 獅子舞奉納、豊作を祈念
友利部落会(源河重和会長)の2026年度共進会および豊年祭が27日、市城辺の友利公民館で行われた。共進会では肥培管理や丁寧な飼育に尽力し優秀な実績を挙げた畜産、さとうきび、野菜など農家を表彰したほか、来賓や地域住民が集い、昨期の収穫への感謝と次期の豊作に期待を込めた。豊年祭では伝統の獅子舞が奉納され、五穀豊穣とさらなる地域の発展を祈願した。


共進会で源河会長は「サトウキビ生産量で100トン以上が16人いる友利は市内でトップクラスにある。トウガンやカボチャなどの生産農家は少し減っているが、品質面では上位を占めており、肥育牛や配合飼料などの価格高騰は生産農家にとって大きな負担が生じている。最近は子牛の値段が上がってきているという雰囲気もあるので、ぜひ上向いてほしい。野菜の戸数も増えており、(今後に)明るい見通しであり、これからも友利部落会の発展に協力をお願いしたい」とあいさつした。
嘉数登市長(代読)やJAおきなわ宮古地区本部、沖縄県農業共済組合宮古支所の来賓祝辞では農家の努力をたたえ、持続可能な農業経営と地域づくりへの一層の貢献に期待を寄せた。
受賞者を代表してあいさつした友利稔さんは、「(この1年は)猛暑など厳しい環境が続いたが、それぞれが誇りを持って日々作業を重ねてきた成果が実を結んだ。これからもお互いに切磋琢磨しながら農業や畜産業をさらに盛り上げていけるよう一丸となって邁進していきたい」と感謝と決意を述べた。
豊年祭では、関係者らによる乾杯、豊作願いに続き、友利獅子舞保存会が獅子舞を披露した。太鼓や囃子の音が響き渡る中、勢いよく躍動する伝統の獅子の姿に会場からは大きな拍手と歓声が送られた。最後は住民らによるクイチャーも奉納され、世代を超えて集落の絆を深め合う一日となった。




