新入児童へ学用品贈る 社協が民生委員と学校訪問 16校479人の健やかな成長願い
宮古島市社会福祉協議会(社協)はこのほど、児童福祉週間にちなみ「令和8年度新入児童学用品配付事業」を実施した。この取り組みは、宮古島市の次代を担う子どもたちの健やかな成長を地域社会全体で支え、児童福祉の向上を図ることを目的に毎年行われているもの。財源には社協会費のほか、市民から寄せられた「赤い羽根共同募金」の配分金が活用されている。写真提供は市社協。
今年度の対象は、市内の小学校15校の新1年生474人と、宮古特別支援学校の新入生5人を合わせた計16校・479人。今月18日から27日までの期間中、社協職員と各地区の民生委員児童委員が各学校を精力的に訪問し,国語や算数のノート、鉛筆など、それぞれの学校が事前に希望した指定の学用品を新入生たちへ直接届けた。
各学校での配布の様子は次の通り。
【平良第一小学校】最多の96人、中庭で元気よく受け取り

5月18日の午前8時30分からは、市内の小学校で最も多い96人の新入生を迎えた平良第一小学校で配布が行われた。当日は平良第二地区民生委員児童委員協議会の委員5人が学校を訪れ、晴れやかな中庭を舞台に式が執り行われた。
式では、新1年生を代表して6人の児童が元気よく前に進み出て、民生委員や社協のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)からノートなどの学用品を受け取った。大きな拍手に包まれる中、児童たちからは「ありがとうございました」と声をそろえて元気な感謝の言葉が贈られた。
【東小学校】代表児童に手渡し、感謝の言葉

5月18日の午前10時からは、東小学校で配布が行われた。今年度の新入生は59人。当日は平良第一地区民生委員児童委員協議会の委員4人が学校を訪れ、1年生の教室前廊下に児童たちが集まった。
式では、1年生を代表して4人の児童が、民生委員の手から少し緊張した面持ちで国語・算数ノートやネームペンなどの入った学用品セットをしっかりと受け取った。校長の村吉先生からは、長年にわたり子どもたちを温かく支援し続けている社協や民生委員児童委員の活動に対し、深い感謝の言葉が述べられた。
【上野小学校】「笑顔であいさつを」一人ひとりに手渡し

5月19日の午前9時からは、上野小学校(新入生30人)で学用品の配布が執り行われた。上野小学校では、下地上野民児協の上野地区委員8人という多くの民生委員が来校。児童らの温かい拍手とともに出迎えられた。
配布にあたっては、民生委員が新1年生30人の児童一人ひとりの目の前に行き、「おめでとう」と言葉をかけながら手渡しで学用品を贈呈した。手渡す際、委員からは「学校生活では笑顔が何よりも大事。明日からも朝のあいさつをしっかり元気にやりましょうね」と優しい声掛けがあり、子どもたちはうれしそうな笑顔で応えていた。
【砂川小学校】5人の新入生へ、ランドセル型お守りも

5月20日の午前8時45分からは砂川小学校で実施された。今年度の同校の新入生は5人。城辺民児協砂川地区の委員3人が教室を訪問し、少人数ならではのアットホームな雰囲気の中で手渡しが行われた。
委員から児童たちへ、これからの勉強に役立つ学用品がそれぞれ手渡されたほか、心温まるサプライズもあった。城辺民児協が毎年独自に手作りしてプレゼントしている「ランドセル型のお守りキーホルダー」も一緒に贈られた。かわいらしいお守りを手にした5人の児童たちは、小さな胸を躍らせながら大喜びしていた。
【南小学校】67人の新1年生、代表児童が堂々と受領

5月20日の午後1時10分からは、南小学校で配布があった。南小学校の新1年生は67人。平良第二民児協の委員5人が来校し、子どもたちの元気な声が響く中で配布式が行われた。
式では、67人の新入生を代表した児童が前に進み出ると、民生委員から「勉強頑張ってね」と国語や算数のノート、赤青鉛筆などの学用品を受け取った。代表児童は堂々とした態度で大役を果たした。また、教頭の友利美雪先生からも、地域の福祉を支える社協や民生委員の日常の尽力に対し、感謝の言葉が贈られた。
【池間小学校】2人の新入生が元気に「ありがとうございました」

5月21日の午前9時45分からは、池間小学校で配布が行われた。今年度、池間小に入学した新1年生は2人。平良第一民児協(池間地区)の委員が学校を訪れ、2人の児童と対面した。
委員から手渡された学用品をしっかりと胸に抱えた2人の児童は、声を合わせて「ありがとうございました!」と、元気いっぱいに心のこもった感謝の言葉を口にした。これには周囲の大人たちからも笑みがこぼれた。


