嘉数市長(右)を訪問した立原台長(中央)ら
=24日、市役所・市長応接室
「的確な情報提供で安全を」 沖縄気象台長、着任あいさつで市長訪問 警報レベル付記への変更も説明
気象庁沖縄気象台の立原秀一台長が24日、宮古島地方気象台の視察を兼ねて市役所に嘉数登市長を訪ね、4月の着任あいさつを行った。立原台長は「台風に備えるための気象情報を早く、的確に提供しながら住民の安全に協力していきたい」と述べべ、防災体制への意気込みを語った。嘉数市長はこれまでの迅速な情報提供に謝意を示し、今後も引き続き緊密な連携を求めた。
立原台長の宮古島への来島は初めてで、訪問には宮古島地方気象台の斉藤貞夫台長らが同行した。
嘉数市長は「台風の直撃は困るが(雨水の不足は)農業や飲み水に影響が出る」と離島特有の事情を説明。さらに、宮古島市は観光客の増加に伴い、台風による滞在期間の延長、飛行機の移動などに影響を及ぼすことも説明。これに対し、立原台長は「住民だけでなく観光客の安全も考えていかないといけない」と応じ、宮古島地方気象台と連携した対応を強調した
また、斉藤台長からは5月29日から気象警報などの運用が大きく変更されることについても説明があった。新たな運用では、発表される警報・注意報の名称にレベルが付記される。これにより避難行動と直結するレベルがすぐ把握でき、住民の避難判断をより明確に促す目安となる。


