さまざまな願いが貼られている合格祈願絵馬 =宮古空港JTAカウンター前

「宮古の思い大宰府に」 JTAが空港に合格祈願絵馬

 日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社は現在、宮古空港の同社カウンター前に、合格祈願の絵馬を設置している。高校・大学の合格への願いだけでなく、社会人の資格試験、就職活動成功や子どもたちのかわいらしい願い事まで、さまざまな札が掲げられている。2月1日に太宰府天満宮へ奉納する予定。
 絵馬の設置は地域貢献の一環として、日本航空グループを挙げて全国の空港で2006年から取り組んでいるという。宮古空港の特大絵馬は宮古支社職員の手作りで、千羽鶴も職員が手分けして作成したもの。
 掲げられた札には、生徒や保護者の合格祈願のほかにも、「テストで100点取れますように」、「プリキュアになれますように」といった子どもたちの願い事など、さまざまな思いが書き込まれている。
 同社の池原健一宮古空港所長は「とてもバラエティ豊かで、札を取って願い事を書く人だけでなく、絵馬をじっくりと眺めていく人も多い。預かった宮古の思いをしっかりと大宰府に届けたい」と述べた。

関連記事一覧