135万人で61%増加 22年宮古空港旅客搭乗者数

 宮古空港管理事務所によると、2022年の宮古空港旅客搭乗者数(乗降客数)135万2354人で前年比51万3222人、61.16%増加した。新型コロナ感染症の行動制限解除、観光需要の回復、航空路線の増便などにより全ての月、全路線で前年実績を上回った。コロナ禍前の19年(180万2972人)に対しては45万618人、25.0%減少となっている。
 月別で見ると1月は4万8716人で323人、0.66%増加、2月は4万3670人で1万4859人、51.57%増加、3月は9万2716人で2万446人、26.54%増加、4月は9万8410人で2万6504人、36.85%増加、5月は10万4011人で5万3243人、72.79%増加、6月は10万9600人で5万8832人、115.88%増加、7月は15万625人で7万1538人、90.45%増加、8月は15万5698人で7万6122人、95.65%増加、9月は13万1953人で7万3504人、125.75%増加、10月は15万6891人で6万3194人、67.44%増加、11月は13万2155人で3万7493人、39.60%増加、12月は12万3433人で2万7373人、28.49%増加。
 路線別では那覇│宮古が72万5864人で25万2322人、53.28%増加、宮古│石垣が6万8366人で3万7399人、120.77%増加、宮古│多良間が3万5656人で8820人、32.86%増加、羽田│宮古が32万9385人で12万2770人、59.41%増加、関西│宮古が11万2096人で5万1371人、84.59%増加、名古屋│宮古が7万6341人で3万7198人、95.03%増加した。
 新型コロナの行動制限解除により人流が増加し、特に観光需要の回復により2年ぶりの100万人台となった。19年に対しては、月別では全て下回っており、路線別では羽田ー宮古、宮古│石垣が増加したものの他路線はいずれも下回っており、コロナ禍前までは回復していない。

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