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【5集】<宮古高校女子陸上部に聞く2023> 藤田愛海さんインタビュー

1m60跳んで自己ベストを更新

 小学生のころから走高跳選手として活躍する藤田愛海さん、昨年は県高校総体で3位、県高校新人体育大会で2位に入賞するなど健闘をみせた藤田さんに昨年の振り返りと今年の目標を聞いた。

▼2022年を振り返って
 高校総体で3位、県高校新人体育大会で2位に入賞できたことは嬉しかったが、自己ベストの1㍍56が更新できなかったことが悔しかった。自分自身の中では100点満点中50点くらいだった。

▼走高跳の魅力について
 走高跳は助走から踏み切りで高くジャンプするとき、助走のスピードや踏み切りのタイミングがうまくいかないとバーを超えることができないので、跳べた瞬間が一番嬉しい。また、ジャンプしてバーを跳ぶ瞬間は空が真上に見えるところも魅力で、助走と踏み切りがうまくいった時は達成感を感じることができる。

▼2023年の目標と意気込み
 目標は県高校総体で1㍍60を跳んで自己記録を更新して、全国へ出場すること。昨年10月の全九州大会に出場して改めて全国へ出場したいと思った。そのために今年は走り込みを中心に練習してイメージした助走と踏み切りができる走力をつけたい。あと、記録が伸び悩むとネガティブになりやすいので、ポジティブに考えるように、試合中に気持ちの切り替えができるようになりたい。

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