22年度上半期は価格が下落した肉用牛セリ市 =9月24日、JA宮古家畜セリ市場

販売額16億円で15%減 22年度上半期肉用牛セリ

 

JAおきなわ宮古・多良間家畜セリ市場の2022年度上半期(4~9月)の肉用牛販売実績は16億5187万円で前年同期比3億65万円、15.4%減少した。このうち月齢12カ月以内の子牛1頭当たりの平均価格は59万6557円で9万4211円安。内訳は去勢が64万6717円で7万9926円安、牝が51万8175円で11万1161円安となった。飼料価格の高騰などに伴い全国的に子牛価格は下落しているという。
 宮古セリ市の販売額は12億7654万円で2億4389万円、16.4%減少、子牛平均価格は60万4412円で9万4344円安(去勢65万6894円で7万7939円安、牝52万1384円で11万3684円安。多良間セリ市の販売価格は3億7533万円で5676万円、13.1%減少、子牛平均価格は57万2064円で9万2714円安(去勢61万4347円で8万4633円安、牝50万8473円で10万3645円安。子牛の上場頭数は宮古が2009頭で23頭減少、多良間が639頭で16頭増加した。
 月別の子牛平均価格で見ると4月は宮古74万2327円で2万1390円安、多良間65万150円で4万9455円安、5月は宮古62万5101円で8万6846円安、6月は宮古62万970円で5万7422円安、多良間55万2115円で8万1014円安、7月は宮古59万7174円で7万3868円安、8月は宮古54万427円で16万1953円安、多良間52万109円で13万8801円安、9月は宮古50万3291円で15万5929円安。
 上半期は4月まで高値を維持したが5月には60万円台、7月には50万円台となり、9月は新型コロナ感染拡大の影響で価格が下がった20年度で最も低かった5月の53万3898円を下回った。飼料価格などの高騰が主な要因にあげられている。また予想していたほど牛肉需要が回復していないとの指摘もある。
 コロナ禍で牛肉消費が低迷した20年度上半期の販売実績は16億2571万円、子牛平均価格は55万6287円だった。

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