市の公式LINEに「宮古島エール飯」サイトが追加された(上段中央)

市公式ライン掲載開始

 宮古島市(座喜味一幸市長)は1日、市公式LINE(ライン)に「テイクアウト・デリバリー支援事業」サイトの掲載を開始した。新型コロナの影響を受けている事業者や自宅療養者の支援が目的。サイトから飲食店応援サイト「宮古島エール飯」に接続し、持ち帰りや宅配に対応可能な事業者を閲覧・検索できる。市ではサイトへの登録事業者も募集している。

 この事業は「まん延防止等重点措置」に伴って影響を受けている市内の事業者の支援、新型コロナ感染拡大により自宅療養を余儀なくされている市民の生活支援を目的として実施。市公式LINEは約1万4千人が登録しており、同日にはサイト掲載を一斉に通知した。担当する市観光商工課は事業者にはピーアールの機会になるとしている。
 事業者の登録は「宮古島エール飯」からでき、飲食業だけでなく小売業にも呼び掛けている。市観光商工課は「登録事業者が増えれば自宅療養者の生活支援に役立つと思う。不要不急の外出自粛生活をテイクアウトやデリバリーで乗り切ってほしい。事業者、療養者の双方にメリットがある」と話している。

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