3回目のワクチンを受ける市民 =下地上地の下地診療所

コロナワクチン 市、接種券2万通発送済み

宮古島市では一般市民の新型コロナワクチン3回目接種が本格的に始まっている。市は2回目接種日から6カ月が経過した人に3回目接種券を送っており、これまでに2万520通を発送した。2、3月にも1万6427通を発送予定。

 集団接種は2月5日に始まるが、15の民間医療機関が3回目の個別接種を実施している。このうち下地上地の下地診療所(打出啓二院長)では、29日の定員300人がすでにいっぱいになるなど、連日多くの市民がワクチンを受けている。
 24日に同診療所で3回目を接種していた50代男性は「社会生活の維持のためにも最短で打ちたかった。私としては、個人的感情で接種を回避せず積極的に打つべきと思っている」と話した。1、2回目は職域接種で受けたという。
 個別医療機関一覧は接種券に同封されている。集団接種のスケジュールは市のホームページや公式LINE、広報みやこじまに掲載。予約・問い合わせはワクチン予約センター(79-7829)まで。

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