東小創立20周年記念リレーカーニバル

 ことしで創立20周年の節目を迎える宮古島市立東小学校(久貝勝宣校長)で30日、「創立20周年記念児童集会・創立記念リレーカーニバル」が行われた。来月1日の創立記念式典を前に、全校生徒で20周年を祝い、同校の歴史や伝統について学んだ。また期成会会長やPTA会長を来賓に迎え、記念事業で購入した楽器などが贈呈された。リレーカーニバルでは全校生徒がバトンをつなぎ、今後の同校の発展を願った。

 午前9時過ぎから始まった児童集会でははじめに、砂川栄作教頭が「きょうは東小学校の20回目の誕生日です。ハッピーバースデー東小」と児童たちにお祝いの言葉を掛けると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。続いて児童会役員たちが「東小20周年のあゆみ」と題し、東っ子まつり、運動会、ミュージックフェスタの様子などをスライドを使って紹介した。

 児童会役員の仲間理奈さんが「人間でいうと20歳の成人式。とても嬉しく思う。父母や地域の皆さんの支えがあって私たちは楽しく過ごすことができている。感謝の気持ちを忘れずに素晴らしい東小を作っていきたい」と感謝の言葉を述べた。

 このあと来賓の伊山國昭期成会会長から、児童会長の下地明日香さんに楽器の贈呈が行われた。

力いっぱい走り、 バトンをつなぐ児童たち=同校グラウンド

 集会後、グラウンドに移動し「リレーカーニバル」が始まり、保護者らも応援に駆け付け生徒たちはかけっこを競い合った。幼稚園生、1、2年生は初めてのリレーに挑戦ということもあり少々緊張した様子。競技が始まると力強い走りを見せ、バトンをつなぎ、楽しい1日を過ごした。

関連記事一覧